神武景気と言うモノクローム

日本は景気が良くなってきていると言われてかなり経ちますが、実際のところはどうでしょうか。 様々な数字は、バブル景気が弾けて以降に比べれば、雲泥の差ほどには良くなってきているようにも思います。 しかし、実のところは実感が無い人の方が多いのではないでしょうか。 この実感の無さが、今の日本の景気の成り行きの先行きを少しだけ不安にさせるものでもあります。 実感が無いと購買意欲が湧きにくくなりがちです。バブルが弾けた時のことを思うと、無意識にも買い控える方向に気持ちが向かいやすくなりますので、相応に日本の景気が良くなっていると言う実感が、やはり人が必要なのでしょう。 それでも、バブル前の頃のように、かなり高価な物や、日常生活に直接には結びつかない娯楽的なもの、特にファッションなどは、高級なものや高価なものがよく目に付くように出回りだしているようです。目につくと言うことは、それを購入する人がいると言うことですから、購買意欲が上がってきていることになるでしょう。 こうして人々の購買意欲が向上して、日本の景気も良くなっていると安心して思うことが出来るようになると思います。

景気回復するのかな2007年は。いや、今、ずっといざなぎ景気超え…、の、好景気の真っ直中のはずなんだけど、何だか、今ひとつ景気が良い感じがしないから、ついつい、2007年こそ、景気回復して欲しい、なんて思ってしまいます。 実際、好景気中とはいえ、好調な輸出、企業は、賃金カットやリストラとかをしてるからこその好調。…ってことは、庶民にとっては、やっぱり、好景気なわけじゃない…ってことになってしまうのではないでしょうか。 でも、それも、デフレのせいだったから、といわれれば、ああそうだったのか、と、ちょっと納得です。今は、インフレになってきているというし。 ゴールデンサイクルで、景気の4つの波が、去年末には全部上昇…っていうことで、2010年くらいまではずっと好景気が期待できるって話しもあるから、いざなぎ景気超えの好景気の実感は、これから得られるのかもしれないですね。 後は、団塊の世代の方々の大量定年退職…。これが、良い方向に出るといいですよね。 ただ、高額な賃金を払わなくてなる分、膨大な退職金が必要になるってことで、残された社員たちの賃金UPは、そのバランス次第ってことになるのかしらね?

景気が変動すると言う事象は、まるで本当に波のようだと実感します。 バブル前とバブルその後、そして今と、奇しくも仕事をしてきて、その波に乗っている最中は無論分からないものですが、少し経ってみると、その変動の様が明らかなことにやっと気付くと言った感じです。 景気は循環的に変動が見られると言われ、局面の見方などは色々あるようですが、仕事をしている者とすると自分を含めた人々の購買意欲に顕著に見られる波が、そのまま景気の変動の一端ではあるなと感じられます。 景気が悪いと言われる前に、購買意欲が無意識的にも控えられたり、また、景気が良いと言われる前に、購買意欲があがったりするのは、もしかしたら端的な女性心理の現れなのかもしれませんが。 バブルの時期などは、誰しもがまるで狂ったように消費し、そして一度バブルが弾けると、必要と思われる者まで買い控える感じでした。 現在、やっと人々の購買意欲も上がってきてはいるようですが、バブルの弾けた時の後遺症でもあるかのように、思うようにはいかず伸び悩んでいる面もあるように思います。 景気の変動はこんな些細な人の気持ちの一端から、波のうねりになるような気もします。